22年度 マイアミ補習校   合言葉「元気に登校 笑顔で下校」   2010.12.11
   補習校だより    No.30    (通算 72号)  (文責 大抜)
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ノーベル賞受賞から
 
「チャレンジ精神を持ち続けよう」
 

 ここ数日、マイアミに突然冬が訪れたかのような寒さが続きましたが、今日も子ども達は元気に登校しています。今年もあと1回の登校で子ども達が楽しみな冬休みに入り、クリスマス、お正月と続きます。借用校の教室のドアーにはクリスマスのリースが、そして教室に入ると、大きなクリスマスツリーが置かれ、いろいろなオーナメントに彩られて教室がとても華やかな雰囲気です。
 華やかと言えば、日本からのテレビ放送では、ノーベル賞の授賞式までの様子が連日報道されていました。ノーベル化学賞の日本人受賞者お二人の祝福のセレモニーやインタビューが続いていました。先週の全校朝礼で校長の話として、この「ノーベル賞」のことを子ども達に話をしました。私たち日本人には大変うれしいニュースであり、学問や研究を続けている若い人々を勇気づけ、子ども達に夢を与えていただいた快挙です。
 昨年も同時期、ノーベル賞を取り上げ、ノーベルとノーベル賞というもっぱら「伝記」風に話をしたのですが、今年は、受賞者お二人の研究に対する姿勢を取り上げて話をしました。物質を構成しているそれぞれの有機化合物をどうつなぎ合わせるか、研究に苦労を重ね、第3の有機化合物を生み出し、人々の生活に役立つものを生み出したその「チャレンジ精神をもち続けること」の大切さを語っておられたことを伝えました。私も理解できない科学の世界なので、子どもたちにどう説明しようか.ずいぶん迷いましたが、話が終わると自然と拍手が沸いたので、「関心を呼び起こすことができたのかな」と思いました。
 若い頃、アメリカに渡り、厳しい競争の世界を経験された両氏は、受賞の喜びの中で「我々日本人が頭を絞って、新しいものを作らないと日本の生きる道はない。そのために、たくさんの優秀な若い人たちにサイエンス(科学)の世界に入ってもらいたい」と呼びかけられています。
 日本でもこの教育論議は盛んで、先週号で紹介した来年度の小学校新学習要領の改善ポイントの中でも「理数の力をはぐくむ」が挙げられています。本校では、理科は学習していませんが、算数・数学の学習を通して論理的、科学的な見方や考え方を更に育成することが出来ます。式やグラフを論理的に考えたり、「証明」など根拠を明らかにする学習などもその一つです。そのためにも本校では日本語力の定着が欠かせません。学校では来年度の学習指導計画を踏まえ、これらの課題を検討します。ご家庭でも学習の指導を宜しくお願いします。

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