22年度 マイアミ補習校   合言葉「元気に登校 笑顔で下校」   2010.11.20
   補習校だより    No.28    (通算 70号)  (文責 大抜)
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日本の読書週間によせて
 
「自分で決めてこつこつがんばっていることは」
 


(張り切って勉強1年生)
 運動会が終わり、登校してくる子どもたちの表情は、にこやかでどこか満足そうです。朝の全校朝礼でも、「運動会は楽しかったですか」との私の始めの問いかけに、あちらこちらでうなずいていました。小学部3年生以上の子ども達は、運動会アンケートをこの日とりました。来年度につなぐ子どもの声として集約をします。
 11月の日本の学校は、深まる秋と共に、読書週間が始まり、保護者の日曜参観や先生方の研究会などが各校で盛んに行われます。本校も、運動会が終わり、気持ちを切り替えてのスタートです。運動会の朝の練習が続いた本校の全校朝礼も、先週から、いつもの朝の全校朝礼に戻りました。校長の出番も復活です。子どもたちに身近な話題がないか、いつも話の種を探しますが、図書室でふと、目に留まった本がありました。それは、画集「あなたの手のひら」と題したセイヨウオダマキの花の表紙の本で、作者は星野富弘さんでした。私にとっては、実に懐かしい本です。ご存知の方も多いと思います。私と同世代ですが、群馬県の中学校で体育の先生をされていて授業中の跳び箱で落下、首から下がマヒ、、病床に伏され、その後、ふとしたきっかけで、口で筆をくわえ、苦労に苦労を重ね、文字を書き、絵を習得されていった方です。この生き様に、多くの人々が感銘を受けました。私もその一人でした。この話は、教科書や道徳の本に掲載されています。

(この日の掲示板)
 私は、読書週間(10月27日~11月9日)にちなんで、4年生の道徳副読本を参考に子どもたちにこの画集を紹介し、話をしました。「自分の力で字を書こう」と決意した星野さんは、毎日ベッドの上で口に筆を加え、くわえていたガーゼに血がにじむほど力を入れて字を書く練習を続けたそうです。「自分で決めたことをこつこつがんばっている」姿が、そこにはありました。「皆さんは、自分    が決めてがんばっていることがありますか」と子どもたちに問いか けてみました。子どもどもたちは、どのように受け止めたでしょうか。放課後の週番日誌(5年生)にはひと言「口で絵をかくなんてすごい。話に感動しました」とありました。本日は、朝の読書日です。読書週間にちなんで「本はともだち」となるよう読書推進活動を更に学校も強めたいと思います。ご家庭での読書タイムの推進もお願いします。

第31回海外子女文芸作品コンクール 3名入選!