22年度 マイアミ補習校   合言葉「元気に登校 笑顔で下校」   2010.8.28
   補習校だより    No.16    (通算58号)  (文責 大抜)
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現地校・補習校の生活リズム
合言葉 「早寝、早起き、朝ごはん」
 


(避難訓練「みんなそろって中庭へ」)
 月曜日から現地校が始まりました。新学年になっても日本のように入学式も始業式はありませんが、当日子どもたちが家族と一緒に晴れやかな表情で登校している様子がテレビ画面いっぱいに映っていました。進級し、新しい学年となり、友達や先生も新しく変わる中で、大きな期待の中にも不安が入り混じった初日だったのではないでしょうか。まして、アメリカに来て初めての現地校生活が始まった子どもたちにとっては、緊張が続いた一日だったのではと思います。新しく現地校の生活のスタートを切ったすべての子どもたちに「がんばれ!」とエールを送りたいと思います。
 子どもたちには、現地校と補習校の学習の両立が始まっています。慣れない言語を背負って現地校で授業を受け、課題や宿題を果たし、同時に母語による補習校の学習を続けるには、しっかりとした生活リズムが必要です。日本でも学校や家庭での合言葉になっている「早寝、早起き、朝ごはん」の生活習慣がここでも大切です。そして、この時期、現地校では毎日が緊張の連続の子どもたちです。子どもが抱えるストレスがないか、思うように意思表示ができない、友達ができない、学校のシステムがわからない、授業がわからない・・・・急にシクシクしたり、腹痛を訴えたり不登校気味になったり、は黄信号です。補習校の宿題も過重に思えるようになります。現地校と補習校の両立を支えていくために、親や学校が、子どもの側に立って励ましと共感の心を持って接することが必要です。なにか、気になることがございましたら、遠慮なく担任または教育相談にてお知らせください。
 今年もPTA役員の皆様にはマイアミ補習校の読書活動推進のため多大の努力をしていただいています。8月に新刊図書24冊が入荷し、先週より図書室の入り口に「お知らせ」コーナーを設置し、新しい本の紹介をしていただいています。私が現職のころ、教室で読み聞かせをして子どもたちに好評だった絵本「島ひきおに」や「11ぴきのねこ」などがあって懐かしく当時を思い出しました。更に、このコーナーには、前の週に貸し出した本の冊数が紹介されています。7日の貸し出し総数は66冊です。保護者の利用も含めて、多くの子どもが借りていることがわかります。
 

(避難訓練の講話風景)
 さて、先週の「火災による避難訓練」に、保護者の皆様もご参加いただき、ありがとうございました。現地校で時折、抜き打ちの火災の避難訓練があるとのことですが、補習校では初めての火災訓練でした。避難開始から4分40秒で中庭に全員が避難、安全確認を無事終えました。驚いたことにほとんどの子が黙ってすばやく集合できたことでした。この後、講話をいただいたマイアミ総領事館の掛神領事(警備官)も子どもたちの様子に感心され、ほめていただきました。その折、避難訓練の大切な心構えとして「お・は・し・も・て」の話を自作のイラストを使われて、子どもたちにわかりやすく、楽しくお話をしていただきました。 そして、お話の最後に「家で火災にあった時はどうするか」とご家庭での話し合いについて語られました。常に備えあれば憂いなしです。
 「おはしもて」とは「さない・しらない・ゃべらない・どらない・いがくねんから」の頭文字です