22年度 マイアミ補習校   合言葉「元気に登校 笑顔で下校」   2010.6.19
   補習校だより    No.11    (通算 53号)  (文責 大抜)
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21年度標準学力検査から
国語力をいっそう身につけよう!
 


(5年生の算数授業風景)
 先週も小学部中学年の教室に入ると、子どもたちが次々と先生から返されたばかりの漢字テストを私に見せに来ました。「98点おしいな・・」「100点!すごい!」私の一言に子どもたちは満足そうです。子どもの笑顔を見ていると、学習の成果が学習への自信につながっていってほしいと思いました。
 さて、6月の職員会で3月20日に行われた21年度CRT標準学力検査の結果について学校としての分析を行いました。
 標準学力検査は、全員参加にてマイアミ補習校で子どもが学んだ1年間の学習内容〔国語と算数・数学〕がどの程度定着しているかを計るもので、教科の観点別に子どもたちの学力の様子がわかり、課題が見えてきます。春休み中に各担任が採点し、分析し、4月末には学力検査の結果を返却しました。家庭ではお子様と一緒に問題をみられ、一緒に間違い直しをされたことと思います。
 ここでは、個々の子ども達の学力には違いがありますが、マイアミ補習校全体の学力傾向の特色が今年も浮かび上がってきます。学力の基礎である国語は、「総合」ではおおむね理解ができていますが、「読み」や「言語」の能力に課題があります。物語文や説明文など本文で問われている内容を読み取ったり、言葉の意味や反対語を問われたりすると分からなくなったりする例です。又、算数や数学は、計算や図形の処理や知識はよく理解ができているもの文章題やグラフから読み取る問題など日本語力を伴う「数学的な見方や考え方」の観点は低くなっています。
 国語力とりもなおさず日本語力をしっかりと身に付けさせることが今後も補習校には必要であることを示しています。

(3年生の算数「量の学習」)

 現地校にて日々英語で学習を続ける子どもたちにとって日本語を維持し続ける努力は大変なものですし、進級するたびに学習課題は、現地校も補習校も難しくなってきます。家庭での日本語環境を維持し、子ども達の日本語による学習意欲を持続させるよう励ましやアドバイスが必要となってきます。毎日の補習校からの宿題のみならず、音読の練習や漢字反復練習、読書の時間の確保など家庭学習にも一層の積み重ねが必要です。継続は力です。先生方にも指導の工夫が求められます。子どもたちが日本語力を維持し、更に意欲を持って学習をつづけるよう、親も学校も一体となってがんばらなければということをまた改めて教えてくれた学力検査の結果ではないかと思います。